「紅白打ち切り発言」で話題を呼んだNHKの前田晃伸会長ですが、NHKの中でもワンマンぶりが注視されていますね。
紅白打ち切り発言も数日の間に話が二転三転していて、Twitterなどでも前田晃伸会長はいったいどんな人物なのか?という声もあります。
そんな前田晃伸会長の任期はいつまでで、ワンマン暴走による評判がどうなっているのか気になるところですよね。
ここでは、
- NHK前田晃伸会長の任期はいつまで?
- NHK前田晃伸会長の評判はワンマン暴走がやばい?
について紹介していきます。
それではさっそく本題です。
NHK前田晃伸会長の任期はいつまで?
NHK前田晃伸会長の任期は2023年の1月で満了を迎えます。
NHKの会長および副会長の任期は3年と言われています。
NHK前田晃伸会長は2020年1月25日にNHK会長に就任しているので、そこから3年の2023年1月24日に第一期の満了を迎えます。
任期が残り1年となった前田晃伸会長ですが、気になるNHK会長の続投について本人は2期目の続投を否定しています。
定例記者会見で2期目の意欲について問われたときも、「まったくありません」「もう77歳を超えましたので、そんなばかなことは言っちゃいけないと思う」と答えています。
NHKの中ではなかなかなワンマンぶりを発揮しているという噂の前田晃伸会長ですが、会長職については意外と消極的な発言も見られます。
2020年のNHK会長に任命されるときも、
「放送と金融機関は全く違う。やってみないと分からない」
「指名されれば全力でやるのが私の主義。やりたくないと言っているわけではない」
と少し後ろ向きな姿勢を見せていました。
また、「年だと思う。定例の会見もある。皆さんが、言っていることがおかしいと思ったら、すぐ辞めろという記事を書いてください。すぐに辞めますから。早めに言っていただきたい。」
といったことも会見の場で話していたようです。
実際NHK会長に就いてからばりばりと改革に取り組んでいる前田晃伸会長がこのような消極的な発言をしていたのは少し意外でした。
平成20年以降の歴代NHK会長も5代続けて1期で退任していますが、本人の言うように前田晃伸会長もこのまま1期で退任してしまうのか気になるところですね。
NHK前田晃伸会長の評判はワンマン暴走がやばい?
NHK前田晃伸会長ですが、会長に就任してからワンマン暴走で評判がやばいと噂になっています。
任期もあと1年となった今、様々な改革に取り組んでいる前田晃伸会長。
5月10日に出された文春の記事では、前田晃伸会長のワンマン暴走っぷりが記載されているようです。
その記事に対して前田晃伸会長自身は否定しています。
そんな前田晃伸会長の評判がやばいと言われている内容をいくつか紹介します。
NHK前田晃伸会長の評判がやばい①人気番組や人材を打ち切りまくる
前田晃伸会長は自身が会長に就任してからNHKの人気長寿番組「ガッテン!」「バラエティー生活笑百科」などを打ち切りにしています。
また、番組だけでなくNHKで働く貴重な人材もどんどんリストラしているそうです。
前田晃伸会長は「スリムで強靱なNHK」をキーワードに改革を進めてきたそうですが、その改革が前田晃伸会長のワンマン暴走の噂や評判の原因になっているようですね。
5月10日に出された文春の「前田会長よ、NHKを壊すな」の記事の中にも、
前田会長は2020年1月の就任以来、「スリムで強靱なNHK」をキーワードに改革を進めてきました。その対象は組織、人事制度、番組内容にまで及びます。
中略
前田会長が手掛ける改革案は、NHKの将来を考えたとは言い難く、「良い番組を作ろう」と高い志を持つ職員の心を、平然と踏みにじるかのような内容ばかりです。3年という任期の間に、自分の爪痕を残したくて「改革のための改革」を行っているのが実情です。
中略
貴重な人材を次々とリストラし、強引なコストカットばかり進めているため、番組の質が下がるのも当然のことです。
引用元:前田会長よ、NHKを壊すな 紅白打ち切りも 職員有志一同
と言った内容が載っていました。
前田晃伸会長自身は「NHKを良くしよう」という思いから改革を進めている反面、実際にNHKで働く職員にも改革に対して色々思うところがあるということがわかりますね。
確かにこのようなワンマンぶりを続けていけば前田晃伸会長の評判もどんどん下がっていってしまうでしょう。
任期満了まであと1年を切りましたが、このままこのような改革を続けていくのかどうかが気になります。
NHK前田晃伸会長の評判がやばい②野球バットを振り回す動画!?
NHK前田晃伸会長から全職員に向けて改革案や今後の方針を述べる動画が配信されているようなのですが、なんとその中に前田晃伸会長自身がバッドを振り回す動画もあったそうなのです。
画面に登場した前田会長は、聞き手の桑子真帆アナを相手にブンブンと野球バットを振り回しながら登場したのです。おそらく改革の意欲を高らかに宣言したかったのでしょうが、職員からは大顰蹙です。さすがに上層部も問題と思ったのか、後日、別の動画に差し替えられていました。
引用元:前田会長よ、NHKを壊すな 紅白打ち切りも 職員有志一同
これは衝撃的な映像ですよね。
もし仮に、自分たちの会社で会議の時に社長自らがバットを振り回して会議室に入ってきたらドン引きでしょう・・・。
それに仕事中に目の前で上司に野球バットを振り回されては、他の社員は怖くて萎縮してしまいますよね。
就任会見では「NHKグループで働くすべての人が、健康で、誇りを持って、生き生きと働くことができる環境づくりを進めてまいります」と述べていた前田会長ですが、実態はその真逆です。強権的な体質が剥き出しになり、職員が萎縮するまでに時間はかかりませんでした。
引用元:前田会長よ、NHKを壊すな 紅白打ち切りも 職員有志一同
このような出来事があっては、安心して職場で働けなくなる気持ちもわかります。
評判がやばいとは耳にしますが、前田晃伸会長の暴走っぷりがやばいという噂も納得してしまいますね。
NHK前田晃伸会長の評判がやばい③パワハラ発言で裸の王様?
NHK前田晃伸会長の評判のやばさは改革内容だけでなく、発言にも問題があるようです。
前田晃伸会長は体育会系出身ではないものの、まるでスポ根魂のような発言が伺えます。
しかし、職場ではスポ根などは通用せずきつすぎる言動は「パワハラ」だと言われますよね。
NHK職場内では、
昨年の秋には、「全国局長会議」で、ある拠点局の局長に向かって、前田会長が「番組を全部変えろ」と檄を飛ばしたところ、その局長は「人気がある番組で、時間をかけて制作しているのでそうはいきません」と意見した。すると前田会長は、「出直してこい! お前には改革マインドがないのか!」とみんなの前でその局長を面罵したそうです。
引用元:前田会長よ、NHKを壊すな 紅白打ち切りも 職員有志一同
という場面もあったようです。
こうした出来事が重なるうちに、「次は自分が左遷される」「怒鳴られる」との恐怖心が広がり、理事や局長たちですら、前田会長に何も物が言えなくなった。ましてや私たちのような現場の職員が「生き生きと働く」など、できるはずもない。
引用元:前田会長よ、NHKを壊すな 紅白打ち切りも 職員有志一同
この出来事があってからNHK職場内では前田晃伸会長に萎縮してどんどん発言ができない環境になっていってしまったそうなのです。
その後前田晃伸会長に意見を言えなくなる職員が増え、会長の周りにはゴマすりをする職員が集まり前田晃伸会長はまるで裸の王様のようだという声もありました。
このようなワンマン経営だと、今後のNHKがどうなっていくのか国民としても不安が募りますね。
まとめ
今回は「NHK前田晃伸会長の任期はいつまで?ワンマン暴走で評判がやばい!」と題して、NHK前田晃伸会長の任期はいつまでなのか、ワンマン暴走で評判がどのようになっているのかなどについて調査し紹介しました。
- NHK前田晃伸会長の任期は2020年1月25日~2023年1月24日まで
- NHK前田会長の評判はNHK内部からの訴えで文春に取り上げられるほどのワンマン暴走っぷり
ということが分かりました。
任期満了まであと1年の前田晃伸会長。
改革による評判のやばさを文春にも取り上げられ、前田会長とNHK職員がどうなっていくのか今後も注目です。
最後までお読みいただきありがとうございました。